アーユルヴェーダの生命観①

アーユルヴェーダの生命観

アーユルヴェーダてなんだ?①と②では、アーユルヴェーダが生命を

肉体 感覚器官 精神 魂

この4つの構成要素からできていると考えていることをお伝えしました。

それから

アーユルヴェーダは、生命を楽しむ方法を教えるもの、ということをお伝えしました。

肉体 感覚器官 精神 魂

この4つの生命の構成要素が

楽しむって

どういうことでしょうか。

私たちには五つの感覚器官と、感覚があります。

目(視覚)

耳(聴覚)

鼻(嗅覚)

舌(味覚)

皮膚(触覚)

これらの感覚器官と感覚をとして、私たちは外の世界を認識します。

感覚器官は、自分の内と外をつないでくれる大切な器官なのです。

そよ風が肌をなでたり

美しい夕焼けを眺めたり

ふと懐かしい香りを嗅いだ時

私たちは無意識にその感覚に集中し、そして

自然と心(精神)が喜びます。

またはこんなことも。

日が暮れた帰り道、通りすがりの家から美味しそうなカレーの匂いが漂ってきて・・・

これは空腹が一気に加速しますね!

このように

五感を通して、

精神が喜んだり、肉体の生理機能が促されたりすることが

わたしたちには毎瞬のように、自然と起きています。

そして、精神の先にあるのが、魂。
   

魂は、生命の構成要素の中で一番抽象的な概念です。

どんなふうに他の3つの構成要素とつながり合い、支え合っているのでしょう。

食べ物の質から直接影響を受けたり

そよ風が拭いたからといって直接影響を受けたりは、しません。

自然界からの刺激や情報、エネルギーは

肉体、精神というクッションをはさんで魂に伝わっていきます。

たとえば新鮮な食べ物から肉体が取り込んだ生命エネルギー。

たとえば瞑想を通して整えた精神の純粋性。

こうした肉体に宿るエネルギーや、精神の状態が。

魂の質に影響して、

魂の純粋さが少しずつ増していきます。

魂が純粋で喜んでいる状態が、アーユルヴェーダが目指すところの、
『良い生命、幸せな生命』です。

純粋な科学は、神秘を内包しています。